歯周病治療

当院の歯周病治療では外科的な処置は施しません。患者さんに負担をかけずに歯周病を改善します。

歯周病治療

歯周病治療といえば、専用の器具を使って、歯石やプラークなどの原因菌を取り除く治療をイメージされる方が多いでしょう。また、酷くなれば「歯肉切除」や「歯周ポケット掻爬(そうは)術」など、痛みを伴う外科的な処置が必要というのが一般的でした。

そこで当院では、痛みの少ない方法で、効率的かつ簡単に歯周病が治る治療を行っています。

当院の歯周病治療の特徴

歯周病治療当院の歯周病治療の特徴は、バイ菌を少なくし、痛みが出にくい状況を作ってから行うことです。

以前、患者さんから「他院で歯石をとってもらったら血だらけにされてしまい、その後は怖くて歯医者に行けなくなった」というトラウマを伺ったことがあります。また、「歯石をとる時の振動や音が嫌だ」という声もよく聞きます。

しかし、歯石をとる時期や治療順序を考慮にいれた計画を立てて治療を行えば、治療に伴う出血や振動、痛みは抑えられますので、歯周病治療に不安のある方も、ぜひ一度当院にご相談ください。

状況の把握とバイ菌のコントロールで対応
最適な歯周病治療を行うためには、まず、今現在の患部の状況を客観的に見ていくことが大切です。その方法のひとつに顕微鏡があります。


歯周病の原因はバイ菌ですので、
●バイ菌の量のコントロール
●バイ菌の種類のコントロール
●身体の治す力(免疫力)を高める

といった治療を、お口の中の状況に合わせて適切に行えば、感染や悪化を抑えることは簡単です。


そこでどのようなバイ菌がいるのかを顕微鏡で確かめ、適した歯みがきや補助的に使う道具、薬やサプリメントを使うことで、ほとんどの場合は2週間前後で痛みや出血の少ない状況を作ることができます。その後で歯石をとるなどの治療を行うことにより、出血や痛みをほとんど感じずに済むでしょう。

位相差顕微鏡を使って口腔内の細菌をチェック

位相差顕微鏡治療を始める前に位相差顕微鏡を使えば、口腔内の細菌を簡単にチェックすることができます。位相差顕微鏡とは、生きたままの口腔内の細菌を、患者さん自身が鮮明画像で観察できるものです。
また、パソコンに取り込むことによって、口腔内映像や写真を患者さんに説明することもできます。

これにより、治療前の状況が保存できるので、治療してどのように変化したかが分かるほか、定期的に見ていくことで今後どのような状況になるかが予想できるので、症状が出る前に対応することも可能になります。

歯周病治療の具体的な方法

歯周病治療の具体的な方法バイ菌の量のコントロール
一番大切なのは、毎日行う歯みがきです。当院でおすすめしているのは、歯科用アロマオイルが配合された歯みがき粉と、それに合う歯ブラシの組み合わせで、歯ぐきをマッサージするように行う方法。これにより、バイ菌を減らしながらマッサージ効果も期待でき、歯ぐきの代謝が上がります。

さらに、殺菌作用のある酸化電位水やオゾン水、歯科用アロマオイルなどを補助的に使用したり、重度の歯周病を起こしやすいバイ菌が多い時には、抗生剤の服用をお願いするケースもあります。

●自宅での歯みがき+歯科医院でのケアも大切
歯周病を引き起こすバイ菌は、歯ぐきと歯の間の溝(歯周ポケット)の奥深くで繁殖したり、歯ぐきの粘膜の中に潜り込んだりする性質があります。歯ブラシでは届かないところなので、こういったところに蓄積しがちな汚れは歯科医院で取り除き、バイ菌の温床を作らないことが必要です。

歯周病治療の具体的な方法バイ菌の塊(バイオフィルム)は、少しこすった程度でははがれず、薬品も浸透しません。そこで、超音波振動の機械を使って、歯周ポケットからバイオフィルムをはがして浮かせ、酸化電位水やオゾン水で殺菌をしながら洗い流します。

また、歯周病菌は、肺炎や糖尿病、高血圧、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞など、全身のいろいろな病気に関与していることがわかってきています。つまり、口腔内の歯周病菌を減らすことは、歯周病だけでなく、全身の病気の予防にもつながるのです。

バイ菌の種類のコントロール
口の中には、300~800種類くらいのバイ菌がいるといわれていますが、その中で歯周病の原因となるのは10種類ほどです。さらにその中に、「歯周病に対して特徴的な影響力を持つバイ菌」がいますので、その特徴的な菌を減らせば歯周病の症状は安定します。

歯科用アロマオイルを用いたケアでは、善玉菌は残したまま、歯周病に悪影響を及ぼす菌だけを減らすことができます。
また、特定のサプリメントを使用することで、口の中の善玉菌を増やすこともできます。

身体の治す力(免疫力)を高める
私たちの身体にはもともと、免疫力と呼ばれる力が備わっています。この力を高めれば、バイ菌に対する抵抗力が強くなったり、骨や歯ぐきが侵されにくくなったり、自然治癒しやすくなったりします。

●歯ぐきや頬のリンパを流して、唾液や歯ぐきのバイ菌への抵抗力を高める
●壊れた骨や歯ぐきの治癒に必要な栄養素を補うため、食事の改善やサプリメント使用を行う
●局所的に温度を上げる(レーザーや高周波治療器の使用)ことで、その部位の免疫力を高める
●東洋医学的なアプローチ(整体や鍼灸)を行い、自律神経を整え、免疫力を高める
●西洋医学的なアプローチ(食事の改善やサプリメントの使用)で腸内環境を整え、全身の免疫力を高める

上記のような方法を用いることで、「身体に備わっている力」を高めることができます。
「バイ菌を減らして」身体が治るのを待つという従来の歯周病治療と併用することで治るスピードが上がり、健康な状態に改善・維持しやすくなります。

当院で「歯周病治療は簡単に、楽にできる」というのは、患者さんの状態に合わせて、これらの要素を適切に選び合わせて対応するためです。



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